-
座談会御書「日眼女造立釈迦仏供養事」講義(2019年4月度)
2019/4/2 日眼女造立釈迦仏供養事
譬えば頭をふればかみゆるぐ 心はたらけば身うごく、大風吹けば草木しづかならず・大地うごけば大海さはがし、教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき たとえば、頭を振れば、髪 ...
-
座談会御書「高橋殿御返事」講義(2018年12月度)
2019/3/21 高橋殿御返事
同じ米穀なれども謗法の者をやしなうは仏種をたつ命をついで弥弥強盛の敵人となる、又命をたすけて終に法華経を引き入るべき故か、又法華の行者をやしなうは慈悲の中の大慈悲の米穀なるべし、一切衆生を利益するなれ ...
-
座談会御書「聖人御難事」講義(2019年3月度)
2019/3/6 聖人御難事
各各 師子王の心を取り出して・いかに人をどすとも をづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし、彼等は野干のほうるなり 日蓮が一門は師子の吼るなり あなたがた一人一人が師子王の心を取 ...
-
座談会御書「四条金吾殿御返事」講義(2018年9月度)
苦をば苦とさとり 楽をば楽とひらき 苦楽ともに思い合わせて 南無妙法蓮華経とうちとなえゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ 苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽し ...
-
座談会御書「種種御振舞御書」講義(2018年7月度)
2019/2/17 種種御振舞御書
わたうども 二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ 天台・伝教にもこへよかし、わづかの小島のぬしらがをどさんを・をぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、仏の御使と・なのりながら・をくせんは 無下の人人な ...
-
座談会御書「如説修行抄」講義(2018年4月度)
2019/2/13 如説修行抄
天台云く「法華折伏・破権門理」と まことに故あるかな、然るに摂受たる四安楽の修行を今の時 行ずるならば 冬種子を下して春菓を求る者にあらずや、雞の暁に鳴くは用なり 宵に鳴くは物怪なり 天台が「法華経は ...
-
座談会御書「生死一大事血脈抄」講義(2019年2月度)
2019/2/12 生死一大事血脈抄
相構え相構えて強盛の大信力を致して 南無妙法蓮華経・臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ、煩悩即菩提・生死即涅槃とは是なり、信心の血脈なくんば 法華経を持つとも無益な ...
-
座談会御書「四条金吾殿御返事」講義(2018年2月度)
法華経の信心を・とをし給え・火をきるに・やすみぬれば火をえず、強盛の大信力をいだして法華宗の四条金吾・四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ 法華経の信心を貫き通しなさい。火 ...
-
座談会御書「顕仏未来記」(2018年1月度)
2019/2/2 顕仏未来記
伝教大師に云く「浅きは易く深きは難しとは釈迦の所判なり浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり、天台大師は釈迦に信順し法華宗を助けて震旦に敷揚し・叡山の 一家は天台に相承し、法華宗を助けて日本に弘通す」等 ...
-
座談会御書「生死一大事血脈抄」講義(2017年1月度)
2019/2/2 生死一大事血脈抄
総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく 水魚の思を成して異体同心にして 南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべ ...