座談会御書「種種御振舞御書」講義(2018年7月度)
2019/2/17 種種御振舞御書
わたうども 二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ 天台・伝教にもこへよかし、わづかの小島のぬしらがをどさんを・をぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、仏の御使と・なのりながら・をくせんは 無下の人人な ...
座談会御書「如説修行抄」講義(2018年4月度)
2019/2/13 如説修行抄
天台云く「法華折伏・破権門理」と まことに故あるかな、然るに摂受たる四安楽の修行を今の時 行ずるならば 冬種子を下して春菓を求る者にあらずや、雞の暁に鳴くは用なり 宵に鳴くは物怪なり 天台が「法華経は ...
座談会御書「生死一大事血脈抄」講義(2019年2月度)
2019/2/12 生死一大事血脈抄
相構え相構えて強盛の大信力を致して 南無妙法蓮華経・臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ、煩悩即菩提・生死即涅槃とは是なり、信心の血脈なくんば 法華経を持つとも無益な ...
座談会御書「四条金吾殿御返事」講義(2018年2月度)
法華経の信心を・とをし給え・火をきるに・やすみぬれば火をえず、強盛の大信力をいだして法華宗の四条金吾・四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ 法華経の信心を貫き通しなさい。火 ...
座談会御書「顕仏未来記」(2018年1月度)
2019/2/2 顕仏未来記
伝教大師に云く「浅きは易く深きは難しとは釈迦の所判なり浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり、天台大師は釈迦に信順し法華宗を助けて震旦に敷揚し・叡山の 一家は天台に相承し、法華宗を助けて日本に弘通す」等 ...
座談会御書「生死一大事血脈抄」講義(2017年1月度)
2019/2/2 生死一大事血脈抄
総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく 水魚の思を成して異体同心にして 南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべ ...
座談会御書「持妙法華問答抄」講義(2017年9月度)
2019/2/2 持妙法華問答抄
寂光の都ならずは何くも皆苦なるべし 本覚のすみかを離れて何事か楽みなるべき、願くは「現世安穏・後生善処」の妙法を持つのみこそ 只今生の名聞・後世の弄引なるべけれ すべからく心を一にして南無妙法蓮華経と ...
座談会御書「兄弟抄」講義(2016年4月度)
2019/2/2 兄弟抄
此の法門を申すには必ず魔出来すべし 魔競はずは正法と知るべからず、第五の巻に云く「行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起こる乃至従う可らず畏るべからず之に従えば将に人をして悪道に向かわしむ之を畏れ ...
座談会御書「開目抄」講義(2010年4月度)
2019/2/2 開目抄
我ならびに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ、我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけん つたなき者のならひ ...